
奈良で不動産を贈与した後「申告どうしよう…」と迷ったら|横山千夏税理士事務所にご相談ください
不動産の名義を親から子へ移したあと、ふと不安になる方が多いのが
「これ、申告が必要なのかな?」という点です。
- 司法書士さんに登記はお願いした
- 市役所などの手続きは済んだ
- でも、税務署に何か出す必要があるのか分からない
- 期限があると聞いて焦っている
奈良でも、戸建ての実家や土地の名義を動かした後に、こうしたご相談が増えています。
この記事は、不動産を贈与した“後”に申告で迷っている方に向けて、今から確認すべきポイントを整理したものです。
まず確認したいこと|不動産の贈与は「贈与税申告」が関係します
不動産を無償で渡した場合、税務上は原則として贈与として扱われ、
必要に応じて 贈与税の申告 を行います。
「不動産贈与の確定申告」と言われることもありますが、
中心となるのは所得税の確定申告ではなく 贈与税の申告 です。
申告時期が確定申告と同じ2月〜3月のため、そう呼ばれることがあります。
申告が必要かどうかの判断は「110万円」だけでは決まりません
よくある誤解が
「年間110万円までなら申告しなくていいんですよね?」
というものです。
確かに、暦年課税には基礎控除110万円があります。
ただし不動産は評価額が大きくなりやすく、
110万円を超えるケースが一般的です。
さらに、次のような場合は制度を使うために申告が必要になることもあります。
- 住宅取得等資金の非課税を使う
- 相続時精算課税を選択する
- 配偶者控除(贈与税)を使う
「税金がゼロになりそうだから申告不要」とは限らない点が、重要な注意点です。
不動産贈与後に多い「迷いポイント」チェックリスト
贈与した後に、次のどれかに当てはまると「申告要確認」の可能性が高いです。
- 名義変更(所有権移転登記)をした
- 親子・祖父母孫など、親族間で無償で不動産を移した
- 持分の一部だけを移した(共有名義にした、共有を解消した等)
- 親が購入資金を出して、子の名義にした(資金贈与の論点)
- 住宅ローンが絡む名義変更をした
- 申告期限が近いが、何を出すべきか分からない
- 固定資産税評価額や路線価の見方が分からない
- 税務署に相談すべきか、税理士に依頼すべきか迷っている
ひとつでも当てはまる場合は、自己判断で放置せず、早めに整理するのが安全です。
申告期限はいつ?|「贈与した翌年の2月1日〜3月15日」
贈与税申告の期限は、原則として
- 贈与を受けた年の翌年
- 2月1日〜3月15日
です。
「年末に名義を変えた」「昨年中に贈与した」場合、
期限がすぐに来ることもあります。
申告を放置するとどうなる?(必要だった場合)
申告が必要だったのに出していない場合、状況により
- 追加で税金が発生する
- 延滞税・加算税がかかる可能性がある
- 後から資料を集める手間が増える
といった負担につながることがあります。
一方で、きちんと状況を整理すれば
「申告は必要だが税額は小さい」「制度を使えば負担が軽くなる」
といったケースもあります。
つまり、まずは
“必要かどうか”と“今からどう動くべきか”を確定させることが大切です。
奈良ならではの相談背景|実家の戸建て・県外に住む子ども
奈良では
- 親世代が戸建ての実家を所有している
- 子ども世代は大阪や東京など県外で生活している
- 親が元気なうちに名義だけでも動かしておきたい
という流れから、不動産贈与が行われるケースがあります。
ところが、名義変更後に
- 子どもが忙しくて申告まで手が回らない
- 何を準備すればいいか分からない
- 誰に相談したらいいか決めきれない
という状態になり、期限が迫って慌ててしまうことも少なくありません。
贈与後の申告は、落ち着いて状況を整理すれば対応できます。
今の段階からでも遅くありません。
横山千夏税理士事務所でできること(贈与“後”の申告整理)
横山千夏税理士事務所では、奈良で不動産贈与後の申告に迷っている方に向けて、次のようにサポートします。
- 贈与税申告が必要かどうかの判定
- 不動産の評価の前提整理(固定資産税評価額、土地評価の整理など)
- 制度適用の可否確認(選択が必要な制度は影響も含めて整理)
- 申告書の作成・提出に向けた段取りの設計
- 申告に必要な資料の洗い出しと不足資料の確認
登記は司法書士の領域ですが、税務申告は税理士の領域です。
登記が終わったあとに税務が手つかずになっている場合でも、状況に合わせて整理できます。
まとめ|贈与後に迷っているなら「今の状況の確認」が最優先です
不動産贈与のあとに迷いが出るのは、自然なことです。
大切なのは、焦って自己判断で動くことではなく
- 申告が必要かどうか
- 申告が必要なら何を準備するか
- どの制度を使うべきか(使うなら)
を順序立てて確認することです。
奈良で不動産を贈与した後の申告についてお悩みの方は、
横山千夏税理士事務所にご相談ください。
「申告が必要かどうか分からない」
「期限が気になっている」
という段階からでも、落ち着いて整理できるようサポートいたします。
